新人・目黒氏が立候補を表明 只見町長選、3人の選挙戦濃厚に

 

 12月15日の任期満了に伴う只見町長選で、新人で元町議の目黒仁也氏(61)が25日、無所属で立候補することを表明した。町長選を巡っては、現職の菅家三雄氏(74)=1期=と新人の無職渡部勇夫氏(64)が既に立候補を表明しており、3人による選挙戦が濃厚となった。

 目黒氏は、只見町の自宅で会見を開き、「町民の番頭として働きたい。スピード感をもって町政に取り組み、医療や買い物など暮らしの問題を解決していく」などと決意を述べた。目黒氏は只見町出身。国際商科大(現東京国際大)商卒。1986(昭和61)年に只見町役場入庁。企画課係長のほか、2004年から第三セクター季の郷湯ら里の支配人を務めた。12年に町議に初当選し、2期務めた。