玄葉、金子、小熊氏が合流新党に参加 増子氏は不参加

 

 立憲民主党の枝野幸男代表(56)、国民民主党の泉健太政調会長(46)は4日、それぞれ国会内で記者会見し、両党などが結成する合流新党の代表選 (7日告示、10日投開票)に立候補する意向を表明した。枝野氏は立民のほか、国民の小沢一郎衆院議員らの支持を受け優位な情勢だ。合流新党に参加する国会議員は、3日の締め切り時点で衆院106人、参院43人の計149人。国民からは3分の1に当たる22人が不参加となった。

 本県関係では、無所属の玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)、金子恵美衆院議員(福島1区)と、国民県連代表の小熊慎司衆院議員(比例東北)の3人が参加した。

 国民の増子輝彦参院議員(福島選挙区)は合流新党に参加せず、「(不参加の)国民の議員、無所属の議員にも呼び掛け、新たな政治勢力の結集を図る」との考えを示している。