福島5区・鳥居氏の立候補「承認」 次期衆院選、立憲民主県連

 

 立憲民主党県連は7日、福島市で常任幹事会を開き、元県議で県連常任幹事の鳥居作弥氏(46)が党福島5区総支部長に就き、次期衆院選福島5区に立候補することを承認した。党本部に上申し、10日にも正式に決定する見通し。

 会合は冒頭を除き非公開。県連代表の金子恵美衆院議員(福島1区)は「次の衆院選を共に戦う大切な仲間。立憲民主党は正しいことをしっかり伝え、政策を提言していきたい」などと述べた。県議と市町村議計48人の入党を党本部に申請することも決めた。

 鳥居氏はいわき市出身。独協大経済学部卒。2015(平成27)年11月から県議を1期務め、昨年の県議選で落選した。旧国民民主党県連の総務副会長、5区総支部代表などを務めた。