新人・伊藤氏が立候補正式表明 西会津町長選、選挙戦の見通し

 

 8月の任期満了に伴う西会津町長選で、新人で元副町長の伊藤要一郎氏(61)が18日、無所属で立候補することを正式表明した。

 会津若松市で記者会見した伊藤氏は「旧役場庁舎跡地の活用を進める。子育てしやすい町を目指し、町民に信頼され、寄り添う町政を目指す」と述べた。

 町長選には、現職の薄友喜氏(72)=1期=が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。

 伊藤氏は西会津町出身。法大法学部卒。旧大蔵省東京税関を経て、町職員となり、まちづくり政策室長、総務課長などを歴任。副町長も務めた。