郡山市長選、元市議・馬場氏が出馬を断念 現新4人による選挙戦へ

 

 4月26日の任期満了に伴い、同11日告示、同18日投票で行われる郡山市長選に立候補を表明していた元市議の会社役員馬場大造氏(61)は18日、立候補を断念すると発表した。

 馬場氏は「十分な組織を構築できず力不足だった」と理由についてコメントした。来週中にも記者会見を開き、出馬を断念するに至った経緯などを説明するという。同市長選にはこれまで現職の品川萬里氏(76)=2期、新人の前県議勅使河原正之氏(69)、市議の川前光徳氏(54)、IT会社経営の高橋翔氏(33)が出馬を表明しており、計4人による選挙戦となる見込み。