3氏が選挙協力で調整進める 郡山市長選、新人・勅使河原氏ら

 

 任期満了に伴い、4月11日告示、同18日投票で行われる郡山市長選で、立候補を表明している新人の前県議勅使河原正之氏(69)、IT会社経営の高橋翔氏(33)、18日に立候補を取りやめた元市議の会社役員馬場大造氏(61)の3人が選挙協力する方向で調整を進めていることが19日、分かった。

 勅使河原氏の連合後援会は22日、同市の事務所で3氏が出席しての記者会見を開く予定。勅使河原氏は19日、福島民友新聞社の取材に「政策で共感できるものがあり、話し合いではいい手応えをつかんでいる。候補者が絞られれば有権者にも訴えが伝わりやすくなる」と話した。

 市長選にはほかに現職の品川萬里氏(76)=2期、新人で市議の川前光徳氏(54)が出馬を表明している。