杉山会津美里町長が初登庁 入札制度改革「しっかりと運用する」

 
職員から花束を受け取る杉山町長(右)

 前町長の逮捕、辞職に伴う会津美里町長選で初当選した杉山純一氏(63)が26日、初登庁した。任期は25日から4年。

 職員らから拍手で迎えられた杉山氏は「町民が住んで良かったと思える町を目指す。職員の方の協力をお願いしたい」と訓示した。

 杉山氏は就任の記者会見で、官製談合事件を受けた入札制度改革について「ほかの自治体などの事例も参考に、しっかりとした運用を行う」と説明。不在となっている副町長や教育長の選任は「多くの人と会って話を聞き、適材適所で進めたい」と述べた。