斎藤坂下町長が退任 町政2期8年かじ取り、職員ら労ねぎらう

 
退任あいさつを終え、町役場を後にする斎藤氏

 会津坂下町の斎藤文英町長(69)は15日、任期満了に伴い退任した。町役場で退任式が行われ、職員らが2期8年にわたり町政のかじ取り役を担った斎藤氏の労をねぎらった。

 斎藤氏は「町の活性化や振興に向け、役場庁舎内に活気がなければ先に進まない。いろんな世代間でいろんな施策をぶつけ合い、一つの施策がまとまったら町長を中心に職員一丸となって、町民の理解を得ながらまちづくりを進めてほしい」とあいさつ。職員や町民らから花束を受け、役場を後にした。

 1日の町長選で無投票初当選した古川庄平氏(67)は16日に初登庁する。