馬場雄基氏、6月24日会見し立候補表明へ 衆院選福島2区

 

 秋までに行われる衆院選福島2区で、立憲民主党県連から出馬要請を受けた福島市の団体職員馬場雄基氏(28)は、立候補の意思を固めたもようだ。24日に記者会見し、正式に表明する見通し。

 馬場氏は郡山市出身。福島高、慶大法学部卒。銀行員を経て松下政経塾に入った。現在は福島市の交流施設「アオウゼ」の事業統括コーディネーターなどを務めている。

 福島2区を巡っては、自民で元厚生労働相の現職根本匠氏(70)=8期=と、共産の新人平善彦氏(69)が立候補を予定している。馬場氏の擁立が決まれば、今後は野党共闘に向けた候補者調整が焦点となる。