馬場氏擁立を正式決定 衆院選福島2区、立憲民主公認候補内定

 

 立憲民主党は29日、常任幹事会を開き、福島2区総支部長に団体職員馬場雄基氏(28)が就くことを承認した。馬場氏は事実上、次期衆院選福島2区の党公認候補に内定した。

 これにより、立民は県内5選挙区全てで候補者が決まった。一方、共産党も福島2区と5区で新人候補の擁立を発表しており、野党共闘の実現に向けて両党間の調整が焦点となる。

 馬場氏は郡山市出身。福島高、慶大法学部卒。銀行員を経て松下政経塾に入った。福島市の交流施設「アオウゼ」の事業統括コーディネーターなどを務めた。