現職・須田氏「行政の継続重要」 伊達市長選、後援会出馬要請へ

 

 任期満了に伴い来年1月23日告示、同30日投開票で行われる伊達市長選で、現職の須田博行氏(63)=1期=は7日の9月会議一般質問で立候補の意向を問われ「行政の継続は重要と考えている。重く受け止めている」と述べた。関係者によると須田氏の後援会は出馬を要請する方向で準備を進めている。須田氏は福島民友新聞社の取材に「今後については後援会から要請を受けた後に発表する」とした。

 市長選を巡っては、元福島市長の小林香氏(62)が立候補を検討している。ほかにも水面下で立候補を模索する動きがある。