鳥居氏の擁立へ、立民が体制確認 福島5区幹事会
次期衆院選に向けて立憲民主党福島5区総支部は25日、いわき市で幹事会を開き、福島5区の党公認候補として立候補を予定している鳥居作弥氏(47)の擁立に向けた体制を確認した。
福島5区では、立憲民主、共産両党の野党候補一本化の実現が焦点となっている。鳥居氏は党の判断は示されていないとした上で「東京電力福島第1原発の処理水海洋放出方針など震災関係の問題が争点となる選挙区。地元の野党第1党の候補者としてしっかりと戦う準備を進めたい」と話した。選対組織や、10月に行う事務所開きの日程も固めた。