会津美里は町議選と衆院選「ダブル選挙」 選管準備作業本格化

 
衆院選が町議選と同じ投票日となることが固まり、準備を進める会津美里町選管=4日午後、会津美里町役場

 岸田内閣の4日の発足とともに、衆院選の日程が固まり、県内市町村の各選挙管理委員会は、準備作業を本格化させた。

 会津美里町は町議選を26日告示、31日投票で行うため衆院選との「ダブル選挙」になる。4日は職員による会議を急きょ開き、今後の日程を話し合うなど対応に追われた。

 想定よりも準備期間は短くなったが、人員や会場確保のための経費削減にもつながるという。町選管の担当者は「同日選は想定外だったが、投票を一日で済ませられるというメリットも大きい。投票率アップも期待できるのではないか」と話した。

 衆院選が、12日告示、17日投票の村長選に続く選挙となる泉崎村。村選管の担当者は「村長選が終わる前から衆院選の対応が必要になる。衆院選に向けた打ち合わせや手配などを前倒しで行っていく」とした。

 福島市選管は市長選を11月14日告示、同21日投開票に決めており、視野に入れていた衆院選との「ダブル選挙」の可能性はなくなった。市選管の菊田悟事務局長は「日程が決まれば、それぞれ早急に準備を進めたい」と話し、準備を急ぐ考えだ。

 11月21日告示、同28日投開票で市長選を予定している二本松市選管の担当者は「虚を突かれたという感じ。準備期間が短いので、何とか調整して選挙態勢を整えないといけない」とにわかに選挙準備に入った。