相馬市長選、立谷氏6選立候補へ 11月24日議会で正式表明

 

 任期満了に伴い12月12日告示、同19日投票で行われる相馬市長選で、現職の立谷秀清氏(70)=5期=は23日、6選を目指して立候補する意思を固めた。24日に開会する市12月議会で正式表明し、記者会見する。市長選を巡っては、現時点でほかに出馬を模索する目立った動きはない。

 相馬市で開かれた連合後援会の役員会で出馬要請を受けた立谷氏は、新型コロナウイルス対策などの課題がある中、「皆さんの気持ちを重く受け止める」と応じた。

 立谷氏は相馬市出身。福島医大医学部卒。2001(平成13)年の相馬市長選で初当選し、14年から県市長会長。18年に全国市長会長に就任し、2期目。全国医系市長会長なども務める。