公約やコロナ対策訴え 喜多方市長選、2氏が公開討論会
任期満了に伴い23日告示、30日投開票で行われる喜多方市長選で、立候補予定者による公開討論会が18日、同市で開かれた。いずれも無所属で、現職の遠藤忠一氏(73)=1期=と、新人で元市建設部長の菅野康裕氏(66)が公約などを訴えた。会津喜多方青年会議所(JC)の主催。
新型コロナ対策として、遠藤氏は「命を守ることを最優先し、2回目のワクチン接種は89%を終えた。医療従事者の3回目接種が始まったが、4回目も考えていかなければならない」と述べた。菅野氏は「イベントや施設利用が制限され、経済が疲弊している。検査キットの配布などを行い、市民主体のイベントを行政が支援する形をつくっていく」と訴えた。
討論会は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信された。同JC公式チャンネルで29日まで視聴できる。