南相馬市長選、生徒が貴重な一票 市内3高校に期日前投票所設置

 
1票を投じる生徒

 23日投開票の南相馬市長選で、市選管は19、20の両日、市内の高校に期日前投票所を設けた。若年層の政治への関心と投票率の向上につなげるのが狙い。

 対象となったのは市に選挙権がある18歳以上の在校生と教職員。19日は原町高と相馬農高、20日は小高産業技術高に設置された。

 原町高の鶴蒔由花さん(18)は「市の将来を『自分ごと』と捉え、1票を投じた」と話した。