現新、選挙戦の見通し 喜多方市長選1月23日告示

 

 任期満了に伴う喜多方市長選は23日、告示される。いずれも無所属で、現職の遠藤忠一氏(73)=1期=と新人で元市建設部長の菅野康裕氏(66)が立候補を予定し、選挙戦となる見通し。投開票は30日。

 遠藤氏は1期4年の実績を強調しながら、国内版ワクチンパスポートを軸にした経済支援やPCR検査の初診料の全額補助、子育て支援の充実などを掲げる。

 菅野氏は、学校や企業などへの抗原検査キット配布、蔵や景観を生かした滞在型観光の促進、きょうだいが同じ保育園に入所できる仕組みづくりを訴える。