浅川町長選、新人・円谷氏が出馬表明 「企業誘致や子育て支援推進」

 
円谷忠吉氏

 10月30日の任期満了に伴う浅川町長選で、新人で前町議会議長の円谷忠吉氏(70)が3日、無所属で立候補することを表明した。

 円谷氏は福島民友新聞社の取材に「若者が『住んで良かった』と言える町にするため、企業誘致や子育て支援を進める。学校給食無償化に向け、特別職の給与を10%カットする」と述べた。

 円谷氏は同町出身。矢吹ケ原経営伝習農場卒。2007年の町議選で初当選し、議長を務めた。4期目途中の今年3月に辞職した。

 町長選を巡り、現職の江田文男氏(66)=1期=は現時点で立候補への明確な意思を示していない。