二本松市議選告示 定数1超の激戦、23陣営 第一声に力こもる

 
届け出順を決めるくじを引く陣営関係者(右)

 29日に告示された二本松市議選(定数22)では、立候補の届け出を済ませた現職19、新人4の23候補が選挙カーを走らせ、6月5日に投票に向けてお願いコールを響かせた。

 現定数に削減後2度目となる今回は、立候補者が前回よりも1人少なく、少数激戦の様相を呈している。街頭に立って支持者に政策を訴える各候補の声も一層力がこもっている様子だ。

 立候補者の地域別内訳は二本松11人、安達5人、岩代4人、東和3人。党派別では無所属19人、共産3人、公明1人。男女別では男性22人、女性1人となった。

 立候補の届け出は市役所で行われ、午前8時30分の開始前に、立候補を予定していた23陣営がそろった。平舘泉市選管委員長の開始宣言を受け、陣営代表がくじを引き、届け出順を決めた。順番に従い手続きを済ませ、腕章などの選挙の七つ道具の交付を受けた。

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