「投票用紙」160万8500枚印刷 福島県知事選、10月6日発送

 
刷り上がった知事選の投票用紙を確認する選管職員=22日午前、福島市・阿部紙工本社工場

 10月13日告示、同30日投開票の知事選に向けた投票用紙の印刷が22日、福島市の阿部紙工で行われ、160万8500枚を印刷した。県選管は10月6日、各市町村に発送する。

 県選管によると、少子高齢化などの影響で有権者が減り、2018(平成30)年の前回知事選より6万9500枚少ない。

 同20日告示、同30日投開票で行われる郡山市と双葉郡の2県議補選の投票用紙32万9500枚も印刷した。知事選は白色に黒字、県議補選は薄い青色に黒字と色分けされており、立ち会った県選管の職員が誤字脱字や印刷のかすれがないかなどを念入りに確認した。