立憲民主・馬場氏「現選挙区の活動集中」 次期衆院選巡り語る

 

 立憲民主党の馬場雄基衆院議員(比例東北)は3日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内の定数が「1減」される次期衆院選を巡り、福島民友新聞社の取材に「(前回立候補した)福島2区(郡山市、二本松市、本宮市、大玉村)での活動に集中することで、その先に道が開けることを信じて国民の負託に応えるために全力を尽くす」と述べた。

 郡山市を中心とする新2区を巡っては、立民の玄葉光一郎元外相(福島3区)が地元・田村市や須賀川市などが新2区になったことを受け、立候補に意欲を見せている。候補者調整について、馬場氏は「最終的に党本部が判断すると思う」との認識を示した。

 一方、馬場氏は今国会で焦点の一つとなっている少子化対策について「保護者の住宅手当の問題や子どもの居場所づくりにも重点的に取り組み、具体的な形にしたい」と語った。