現職・鈴木氏が5選出馬へ「白河の発展を目指す」 白河市長選

 

 任期満了に伴い7月2日告示、同9日投票で行われる白河市長選で、現職の鈴木和夫氏(73)=4期=は6日、5選を目指して立候補する意思を表明した。

 鈴木氏は、3月議会の一般質問に答え「誰もが幸せを実感できるまちづくりを進めていく必要がある。白河の発展を目指し、市民に審判を仰ぎたい」と意欲を示した。

 鈴木氏は白河市(旧表郷村)出身。早大法学部卒。1972(昭和47)年に県職員となり、相双地方振興局長、企業局長などを務め、2007年7月の市長選で初当選した。

 市長選を巡っては、現時点でほかに立候補を模索する動きはない。