統一地方選、福島県議選必勝期す 定期大会、自民県連決議採択

 
県議選必勝に向けガンバローコールで気勢を上げる出席者

 自民党県連は定期大会で、統一地方選、秋の県議選の必勝に向けた特別決議を採択した。県議選では「公認候補の全員当選を果たし、単独過半数を継続する」と明記した。

 特別決議では、途上にある復興や新型コロナウイルス感染症、原油高・物価高、少子高齢化など喫緊の課題を抱える中で「地域生活に密着している県内の首長、各級議員に求められる役割と期待はかつてないほど高まっている」とし、全党一丸で各級の地方選挙を勝ち抜き、県議選の全員当選を果たすとした。

 大会には約400人が出席。根本匠会長が「県議選の全員の必確を目指して頑張っていかなければならない」とあいさつ。森山裕自民党選対委員長、内堀雅雄知事、渡辺義信県議会議長、今井久敏公明党県本部代表、渡辺博美日本商工連盟福島地区代表世話人が祝辞を述べた。西山尚利幹事長が党情を報告した。

 このほか「党員・党友が一致結束し、必ず復興を成し遂げる」とする大会アピールを採択した。席上、優秀党員や優秀支部を表彰した。

 優秀党員=熊倉桂二(福島市総支部)吉田一政(伊達支部)松本精一(原町総支部)島田和子(新地町支部)飯塚義弘(郡山総支部)野地久夫(安達支部)根本行夫(本宮支部)和田吉正(天栄村支部)八田部良夫(白河市総支部)金田裕二(西郷村支部)塩田博文(棚倉町支部)遠藤正(滝根支部)加藤光雄(河東支部)太田克彦(喜多方総支部)田口武彦(高郷支部)小野邦弘(いわき総支部)柏木恭子(いわき総支部女性局)渡辺利綱(大熊町支部)古川恭(遺族会支部)幡研一(医療会支部)関孝一(薬剤師支部)長沢美代子(看護連盟支部)高橋朋幸(理容支部)吉田洋子(宅建支部)菊地昌弘(ときわ会支部)▽優秀支部=いわき総支部勿来支部(坂本竜太郎支部長)▽友好団体=県医師連盟(佐藤武寿委員長)▽協力者=国際政治協会協力3企業・1団体