新人・二瓶氏が立候補表明「観光誘客の充実を」 猪苗代町長選

 

 任期満了に伴い6月13日告示、同18日投票で行われる猪苗代町長選で、新人で道の駅猪苗代駅長の二瓶盛一氏(69)は28日、立候補を表明した。

 同町で記者会見を開き、「町の未来を考えて立候補を決意した。観光誘客の一層の充実を図りたい」と語った。二瓶氏は猪苗代町出身。中央大経済学部卒。福島民報社専務、ラジオ福島専務、民報印刷社長を経て、2020年から道の駅猪苗代の駅長を務める。

 町長選を巡っては、新人で元町議の佐瀬真氏(69)が立候補を表明しており、選挙戦が濃厚な情勢。現職の前後公氏(81)=3期=は今期限りでの引退を表明している。