除染土壌6月に搬出開始 郡山で本年度は小、中学校42校

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 郡山市は、本年度の小、中学校からの除染土壌などの搬出計画を発表した。6月から開始し、来年3月まで大規模な改修工事に入る学校など42校から搬出する予定で、来年度には全ての小、中学校で搬出を終える見込み。

 本年度は、6~8月に11校、10~12月に16校、来年1~3月に15校と三つの時期に分け、各校の敷地に埋設保管された除染土壌計約2万3500立方メートル分を市内の積み込み場に搬出する計画。

 これまで、2015(平成27)年度に小学校3校でパイロット輸送を行ったほか、16年度に小、中学校12校で土壌の掘り起こし作業を終え、搬出を開始した。