大震災と原発事故後の地域医療学ぶ 東北医科薬科大生、南相馬で研修

 
地域医療の現状を学ぶ学生ら

 東北医科薬科大(仙台市)の医学部1年生25人は29日までに、南相馬市を訪れ、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の地域医療の現状に理解を深めた。

 東北地方の医療過疎地域で活躍する医師の養成を図る狙いで、同大の放射線基礎医学体験学習の一環で実施。

 同市のみなみそうま復興大学が企画、案内した。

 このうち25日は、同市小高区の浮舟文化会館で市立小高病院の現状と課題について学んだ。

 参加した富岡町出身の男子学生(25)は「医師として将来、古里の地域医療を支えていきたいという気持ちがより強まった視察だった」と話した。