「黄色のじゅうたん」一面に 津波被災の畑整地、菜の花迷路に

 
来場を呼び掛ける上野さん

 南相馬市原町区萱浜の上野敬幸さん(46)が津波で被災した自宅近くに整備した菜の花が満開となり、黄色のじゅうたんが一面に広がっている。

 菜の花の迷路がお目見えし、27日から5月6日まで来場者を迎える。

 上野さんは津波で被災した畑を整地し、2012(平成24)年秋から菜種を植え始めた。13年春から菜の花の迷路をつくって市民に開放、家族連れなどの人気のスポットとなっている。

 会場は南相馬署の南東の海岸沿い。今回は約3ヘクタールの菜の花畑に迷路を2面整備した。子どもを対象に、二つの迷路を制覇するともらえるプレゼントを用意している。

 会期中の5月4、5日には午前10時から写真教室を開く。プロの写真家が講師を務め、菜の花畑で撮影のこつを伝授する。参加無料で、定員は両日ともに30人。

 上野さんは「子どもからお年寄りまで訪れ、多くの人の笑顔が広がってほしい」と来場を呼び掛けている。時間は午前9時30分~午後4時で入場無料。

 問い合わせは福興浜団(電話090・4554・1525)へ。