「古四王堂」再建祝う 大震災で被災、三春・真照寺

 
再建された古四王堂(右側)を背に記念撮影する参加者

 三春町の真照寺で12日までに、東日本大震災で被災した町文化財「古四王堂」の落慶式が行われた。出席者が文化遺産の再生を祝った。

 古四王堂は1712(正徳2)年、三春藩3代目藩主秋田輝季が建てたとされる入母屋造りの建物。秋田氏の移封に伴い、今の秋田県から移された。

 信仰の対象として知られていて、秋田と三春の歴史をつなぐ財産といわれている。震災で大規模半壊したため、再建工事が行われた。

 式では、法要が営まれた。山岸英男住職は「貴重な文化財を脈々と受け継いでいきたい」とあいさつした。