「復興のまち」を快走 楢葉と広野、Jヴィレッジハーフマラソン

 
出発地のJヴィレッジから一斉にスタートするランナー=15日午前

 2020年東京五輪の聖火リレーの出発地となる国内有数のサッカー施設、Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)を発着点にしたハーフマラソン大会が15日、初めて開かれた。全国各地から集ったランナーたちが、復興が進む楢葉、広野両町を駆け抜けた。

 福島県を含む28都道府県から2138人がエントリー。ハーフマラソンでは、ランナーがJヴィレッジから海岸沿いの津波被災地などを北上。楢葉町の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」で折り返し、南下して広野町のJR広野駅前などを走った。5キロ、3キロ、1.2キロの各コースとリレー大会も開かれ、地元住民が温かい声援を送った。

 大会は、Jヴィレッジや両町などでつくる実行委員会の主催。サッカーの聖地Jヴィレッジの完全復活を遂げた姿や、震災から8年9カ月を経た被災地の現状を肌で感じてもらおうと企画した。

【動画】Jヴィレッジハーフマラソン