村の神社「こま犬」修復 東日本大震災で被災、住民が協力

 
修復されたこま犬

 東日本大震災で被災した中島村滑津の羽黒神社の入り口にあるこま犬が7日までに、住民有志の協力で修復された。

 修復されたのは2組あるうち、鳥居に近い1組。石川町生まれの石工・小林和平が1933(昭和8)年に建立した。

 氏子の小室精吉さんと小室清和さん(小室石材店)が修復作業に当たった。小林作のこま犬は平成初めの約30年前にも交通事故で壊れ、設置し直している。地域の安寧などを願い、精吉さんがほかの1組を建立した。

 県南地方には高い石工技術で個性豊かに彫り上げられたこま犬が数多くあることから、住民らは多くの人たちに訪れてもらおうと期待を寄せている。