風評払拭へ映画製作 「ともだち・カワン・コミュニティ」

 
クラウドファンディングへの協力を呼び掛けている中鉢代表(左)と江藤さん

 青年海外協力隊員としてマレーシアで活動した経験のある中鉢典子さん(35)=福島市=が代表を務める「ともだち・カワン・コミュニティ」が28日まで、マレーシア人を福島県に招きドキュメンタリー映画を製作する費用を集めるクラウドファンディングを行っている。

 「福島は危ない」などといった原発事故や放射線を巡る誤解が残る中、本県の今を伝える映画を国内外で上映して風評払拭(ふっしょく)につなげたい考えだ。

 中鉢代表のマレーシアの友人であるハムザさんが昨年、本県を訪れた。ハムザさんは県民との交流を通じて「福島の良さを発信したい」と思うようになり、映画製作を企画。人と人とのつながりに焦点を当てた映画を作るとしており、作品を福島市やマレーシアで上映する予定だ。

 クラウドファンディングでは映画製作のため、4月上旬に来日するハムザさんら3人の渡航費を集める。目標金額は100万円。問い合わせは中鉢代表(電話080・2000・8782)へ。

◆福島県の良さ国内外に

 ともだち・カワン・コミュニティの中鉢代表と江藤大裕さん(43)は福島民友新聞社を訪れ、PRした。中鉢代表は「福島県の良さを国内外の人に知ってもらいたい」と意欲を語った。