震災から9年...思いや経験共有 高校生が郡山でワークショップ

 
震災から9年間の思いを共有したワークショップ

 震災当時、小学生だった現在の高校生が9年間の思いや福島県の未来を県内外に発信する「ふくしまナラティブ・スコラ2020」の第3回ワークショップが6日までに、郡山市で開かれた。

 ワークショップには、県内の高校生19人が参加。高校生の居場所づくりの事業などに取り組む団体「未来の準備室」の青砥和希理事長ら復興に向けて活動する3人をゲストに迎え、9年間の経験や思いなどについて話し合った。

 青砥理事長は、大学生の時に東京都で震災を経験。福島県出身でありながら何も行動することができず「無力感を抱いた」という。

 参加者には「自分が思ったことを素直に言葉にし、行動に移してほしい」と呼び掛けた。

 11月までに計9回の講座や討論会を開き、12月には参加者が「自分にしか語れない、9年間の物語」について発表するプレゼンテーション大会を開く。