「県民健康調査」で福島医大が国際シンポ 福島で2月13、14日
福島医大放射線医学県民健康管理センターは来年2月13、14の両日に福島市のザ・セレクトン福島で国際シンポジウムを開く。
震災と原発事故から丸10年の節目を前に、同センターが取り組む県民健康調査の現状や今後の展望について情報発信する。
新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催する。海外から英国、オーストラリア、オーストリア、スイス、フランスの専門家がオンラインで参加する。
2部構成で開き、第1部では神谷研二センター長がこれまでの成果について講演するほか、県民健康調査の中の各調査についてセンターの教員が説明する。
第2部は「県民健康調査のこれから」と題し、立谷秀清相馬市長らが講演する。
参加無料。事前申込制で、特設ホームページにある申し込みフォームやファクスなどで申し込む。会場参加とオンライン参加の2種類ある。
希望者多数の場合は抽選になる。問い合わせは国際連携室(電話024・581・5455)へ。
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