古里の再生願い桜を植樹 富岡小中児童生徒、メッセージも添える

 
桜を植樹する女子児童

 富岡町の富岡小中富岡校と三春町の同三春校の児童生徒は8日、富岡町本岡の国道6号沿いに桜の木を植樹し、古里の再生を願った。

 広野町のNPO法人ハッピーロードネット(西本由美子理事長)と地域の子どもたちが連携して国道6号に桜並木をつくる「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の一環。児童生徒12人が参加し、ソメイヨシノの苗木15本を植えた。

 桜の木には「幹のように強く生きる」、「30年後の富岡町がにぎわっているといいな」など、決意や願いをつづったメッセージプレートを添えた。富岡一小6年の女子児童(12)は「40年後の町はお店や人でいっぱいになっていると思う。私も将来の夢に向かって頑張りたい」と話した。

 桜プロジェクトは2013(平成25)年1月に新地町からスタートした。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で分断された浜通りを桜並木でつなごうと、これまでに約1万2000本を植えた。2万本の植樹を目標としている。