震災後10年の福島県を空から見てみよう 3、4月に遊覧飛行

県は17日、県内の子ども250人を対象に3、4月に福島空港発着で行う遊覧飛行の参加者の募集を始めた。東日本大震災から丸10年を迎える本県の上空を巡り復興の現状を知ってもらうほか、修学旅行の中止などで飛行機に乗れなかった子どもの搭乗機会を確保し、教育にもつなげる。26日まで。参加費無料。
対象は県内の児童・生徒で、県外避難者も含む。小学生、支援学校の児童・生徒は保護者同伴。健康チェックシートの提出や検温、座席の使用数を減らすなど新型コロナウイルス感染症対策を徹底する。
県観光交流課の専用サイトから第4希望まで希望日を選び、抽選で搭乗者を決定する。結果は3月1日ごろにメールで通知する。今後の新型コロナの感染状況や当日の天候で延期、中止する場合がある。問い合わせはタビックスジャパン郡山支店内の事務局(電話024・927・1020)へ。
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