「エール」「モネ」「あまちゃん」連携 首都圏で被災3県PRへ

 

 昨年放送されたNHK朝ドラ「エール」を活用して市をPRしようと、福島市は新年度、5月から放送が始まる朝ドラ「おかえりモネ」の舞台となる宮城県気仙沼市や、朝ドラ「あまちゃん」の岩手県久慈市などと連携する「被災3県朝ドラ連携プロジェクト」に取り組む。共同で首都圏に情報発信拠点を設ける。

 福島市が18日、関連する予算を盛り込んだ新年度一般会計当初予算案を発表した。市によると拠点では、首都圏在住者を対象に市の観光PRや物産の販売、移住の案内などを行う。拠点は東京都千代田区有楽町のビルに設ける方向で、各市間などで話し合いが行われている。

 昨年放送されたエールは好評だったが、新型コロナウイルスの影響で、市を訪れるファンは想定ほど多くなかった。このため市は、朝ドラで市に関心を持った人に、拠点を通じて魅力をアピールしたい考えだ。おかえりモネの放送は5月17日に始まり、拠点はその後にオープンする予定だという。

 市は新年度当初予算案に、同プロジェクトや、エールのドラマセットの展示など一連の「エールレガシー事業」の事業費として約4200万円を盛り込んだ。