第1原発のコンテナ、4000基詳細不明 東電、内容物確認進める

 

 東京電力福島第1原発敷地内に保管されている8万5000基のコンテナのうち、4000基の内容物について、東電が詳細を把握できていないことが分かった。

 東電によると、内容物について「廃棄物」や「がれき」など、大まかな情報は分かっているが、いつ、どこで発生したものかなど、細かな情報は不明という。東電は資料を基に、内容物の詳細について確認を進める。

 東電の小早川智明社長は6日、内堀雅雄知事と面会後の取材に、原発敷地内で高い値のベータ線を出すゼリー状の塊が見つかった問題の原因を調査中に発覚したと説明。コンテナの老朽化が進んでおり「速やかに調査し、管理するよう廃炉カンパニーに指示した」としている。

 東電はコンテナが保管されているエリアで週1回、巡回などを行っている。東電は保管が適切になされているなどとして、この4000基に起因するトラブルが発生するリスクはないとしている。