小泉元首相「自然エネルギーを利用すべき」 二本松で講演

 
講演する小泉元首相

 小泉純一郎元首相は17日、二本松市で講演し「原発事故後、原発がゼロでも一日も停電しないことが立証された。無限にある自然エネルギーを利用すべきだ」と述べ、政府にエネルギー政策の転換を求めた。

 ジャーナリストの下村満子さんが塾長を務める「下村満子の生き方塾」の10周年記念の公開講座で「日本の進むべき道」と題して特別講演した。小泉氏は自らも原発推進の立場にあったが、原発事故で「安全でコストが安く、クリーンなエネルギーという大義名分がうそだと分かった。過ちは改める必要があると考えた」と明かした。

 特別講演に先立ち、下村さんらをコーディネーターに、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の吉原毅会長(城南信用金庫前理事長)や会津自然エネルギー機構の佐藤弥右衛門副会長(大和川酒造店会長)らが「必ずできる!日本は自然エネ大国を目指せ!」をテーマに討論した。