新地・大戸浜で震災不明者捜索、相馬署 大潮時期に合わせ丹念に

 
行方不明者の手がかりを探す署員

 相馬署は21日、新地町大戸浜の浜辺で、東日本大震災の行方不明者を捜索した。

 大潮の時期に合わせ、水位が下がる引き潮を見計らって実施。署員11人が砂浜をレーキでかき分け、細かな遺留品がないか、目を凝らした。消波ブロックの隙間もとび口などを使って調べ、漂着物を探した。