13年ぶり賀詞交歓会 大熊町商工会、復興と経済発展誓う

 
13年ぶりに開かれた大熊町の賀詞交歓会

 大熊町商工会は22日、同町大川原地区の交流施設リンクる大熊で賀詞交歓会を開いた。大熊町の賀詞交歓会が開かれるのは東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難を経て13年ぶり。出席者は大熊の復興と地域経済の発展を誓った。

 会員事業所や大熊インキュベーションセンター関係の事業所、関係機関などから約120人が出席した。

 式では蜂須賀礼子会長があいさつ、吉田淳町長と仲野剛町議会議長が来賓祝辞を述べた。佐藤由弘町教育長の乾杯で、出席者が親睦を深めた。

 蜂須賀会長は13年ぶりの開催に「大変うれしいことであり、大熊町が多くの支援を受けてここまで復興できた証しだ。商工会は地域経済の拠点として今後も活動していく」と述べた。

 吉田町長は「多くの支援のおかげ。感謝の気持ちを忘れてはいけない。今年は町制施行70周年の節目でもあり、先人が築いてきた町の歴史や伝統を顧みていきたい」と話した。