Jヴィレッジ、多くの支援に「感謝」 モザイクアートなど設置

 
モザイクアートを眺める上田副社長ら=午前11時10分ごろ、Jヴィレッジ

 東日本大震災から10年となった11日、Jヴィレッジ(楢葉、広野町)は多くの支援への感謝を込め、エントランスにモザイクアートとメッセージボードを設置した。

 上田栄治副社長が「復興のシンボルとサッカーの聖地としての使命を果たしていきたい」とあいさつ、震災当時から勤務する職員と共に除幕した。

 モザイクアートは復興応援サポーターから寄せられた414枚の写真を合わせてJヴィレッジの外観を表現しており、メッセージボードには772枚の応援メッセージカードと2011(平成23)年生まれのJヴィレッジスポーツクラブのスクール生6人の笑顔の写真を貼り付けた。