ルワンダの女性活躍を紹介 福島でシンポ、駐日大使夫人が講演
「国際女性デー」に合わせ、NPO法人ルワンダの教育を考える会(福島市)は8日、同市で記念イベントを開き、参加者が男女共同参画社会の実現に向け考えを共有した。
ルワンダ歳入庁元上席国税調査官で駐日ルワンダ大使夫人のポーリン・ウォイーレメーイェさんが講演し、女性国会議員の割合が6割を超えるなど男女平等の先進国となったルワンダの取り組みを紹介。政策や憲法など、ルワンダで女性が活躍できる理由を説明し「ルワンダは国が主体となって女性の社会進出が促進された。国のリーダーシップが男女平等を進める上で大切になる」と話した。
「男女共同参画社会実現に向けて私たちにできること」をテーマにしたパネル討論も行われ、県男女共生センターの千葉悦子館長らが意見を交わした。
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