米中貿易協議、継続へ 摩擦解消の道筋見えず

 

 【ワシントン、北京共同】トランプ米政権が13日に中国からの輸入品3千億ドル(約32兆円)分に10%の追加関税を課す「第4弾」について一部品目の発動時期を延期したことを受け、米中両国が交渉を続ける環境は維持された。ただ、中国の産業補助金の是正などを巡る溝は依然として埋まらない状況で、貿易摩擦解消の道筋は見えない。

 米中両国は13日に電話で閣僚級の協議を実施。2週間以内に再度、電話協議を行う予定だ。9月中には中国代表団がワシントンを訪問する見通しで、今後の両国のやりとりで溝が少しでも埋まるかどうかが鍵を握る。