次回打ち上げ準備に1週間 発射台火災で三菱重工

 
 発射台の火災が鎮火し、損傷などの調査が行われたH2Bロケット=11日午後1時23分、鹿児島県の種子島宇宙センター

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター(鹿児島県)ロケット発射台で11日未明に発生した火災で、ロケットを運用する三菱重工業は同日「機体と発射台の損傷は軽微とみられ、1週間程度で再度の打ち上げに向けた機体の準備が可能」との見通しを明らかにした。

 ただし、並行して火災の原因を究明して対策を国に報告したり、新たな打ち上げ計画をJAXAと調整したりするため、具体的な打ち上げ日程は未定という。

 発射台は移動式で、機体とともに整備組立棟にいったん戻し、詳しい損傷状況を調べる。原因究明は火元や何が燃えたかなどを中心に調査し、再発防止に努める。