水産庁の漁業取締船が新潟港入港 EEZで北朝鮮船と衝突、聴取へ

 

 日本の排他的経済水域(EEZ)内にある好漁場・大和堆周辺で、北朝鮮の漁船と衝突した水産庁の漁業取締船「おおくに」が8日午前、新潟市の新潟港に入港した。第9管区海上保安本部(新潟)は、船長や乗組員から事情を聴くなどして、衝突時の詳しい状況を調べる。

 入港した漁船取締船に目立った破損は見られなかった。衝突時にできたものかどうかは不明だが、船首の下方に擦ったような痕跡があった。接岸すると、巻き尺やカメラを持った9管の職員と水産庁職員計約20人が次々と船内に乗り込んだ。

 事故は7日、能登半島の北西約350キロの日本海で、漁業取締船と衝突した北朝鮮漁船が沈没した。