海自、各国の若手士官招き交流 韓国含む西太平洋27カ国

 
 西太平洋各国の海軍若手士官を招き開かれた交流事業で、説明を聞く各国士官ら=9日午前、東京都目黒区の海自幹部学校

 海上自衛隊が西太平洋各国の海軍若手士官を招き、日本の安全保障環境への理解を深めてもらう交流事業の開会式が9日、海自幹部学校(東京都目黒区)で行われた。韓国や中国、インドネシアなど27カ国から20~30代の士官30人が参加。海自の若手幹部を含め交流する。

 海自幹部学校の乾悦久学校長は「各国の言葉や文化、防衛政策の違いを乗り越え、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて強い関係を築いてほしい」とあいさつした。事業は多国間の関係構築に向けて2011年から始まり、今回で9回目。18日までの日程で、日本の防衛政策についての講義のほか歴史や文化に触れる機会も設ける。