仏、チリに容疑者引き渡し要請 筑波大生不明事件

 

 【ブザンソン共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生、黒崎愛海さんが2016年に行方不明になった事件で、地元検察当局は10日、記者会見し、殺人容疑などで国際手配した元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(28)の身柄を引き渡すようチリ当局に改めて要請する手続きに入ったと明らかにした。

 チリ側はこれまで容疑者の拘束を認めない方針を示しており、要請に応じる可能性は低いとみられる。地元検察当局は、可能な捜査はほぼ終結したとして、チリ側が引き渡しを拒んだ場合でも、容疑者不在のまま来年にもブザンソンで公判を行う考え。