増税とW杯効果、ビール類2桁増 9月販売実績、大手4社

 
 増税前の酒類の駆け込みを狙ったスーパーの売り場=9月撮影

 ビール大手4社が10日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の9月の販売実績によると、各社とも前年同月比で2桁増と好調だった。10月の消費税増税を見越した駆け込みと、9月20日に日本で開幕したラグビー・ワールドカップ(W杯)の効果による消費増などが影響したとみられる。

 9月は増税を控え、各社が買いだめや増税後の低価格帯への需要シフトを想定し、第三のビールなど主力商品の増産やケース単位のまとめ売りを行った。また、W杯の観戦に訪れるファンは会場での観戦中や飲食店でビールを大量に消費するとされており「W杯も販売増に影響した」(キリンビール広報)としている。