三男「姿なし」も安全確認せず

 
 送検のため、福岡県警田川署を出る常慶雅則容疑者=8日午前7時51分

 福岡県田川市で昨年11月下旬、当時1歳の三男にエアガンを多数発射したとして両親が逮捕された傷害事件で、県田川児童相談所と市に同7月、市民から「三男の泣き声がせず、姿を見かけない」との情報提供があったにもかかわらず、約20日間にわたって直接会って安全確認をしていなかったことが8日、児相と市への取材で分かった。

 児相と市は「昨年6月下旬に様子を確認し異常がなかった」ことなどから、この情報を虐待通告とは受け止めなかったといい、県警と共有していなかった。県や市は一連の対応について検証を進める。

 県警は8日、常慶雅則容疑者(24)と妻藍容疑者(24)を送検した。