女児誘拐、送信メッセージを削除 証拠隠滅か、変装も求める

 

 大阪市の小学6年女児誘拐事件で、栃木県小山市の自称派遣社員伊藤仁士容疑者(35)が女児(12)に送信したツイッターのダイレクトメッセージの大部分が削除されていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。伊藤容疑者は大阪府警の公開捜査について「やばいと思った」と話しており、証拠隠滅を図った可能性があるとみて府警が調べている。

 女児の返信は残っており、内容から伊藤容疑者が女児に対し、女児宅周辺の防犯カメラ位置を確認するよう指示したり、実際に会う際には帽子をかぶってくるよう変装を求めたりするなど、誘拐が発覚しないよう周到に計画した可能性が高いことも判明した。